脂肪吸引や胃バイパス、痩せる手術とその後の必要なケアについて解説

脂肪吸引や胃バイパス、痩せる手術とその後の必要なケアについて解説 体の外側からのダイエット
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加藤かおり
加藤かおり

私は今まで楽に痩せる方法として、内面美容(食事や栄養面)と外面美容(エステやセルフお手入れ)を提供していましたが、最近は美容外科という方法を取りたい方がいらっしゃいます。

体へ実際にメスをいれるものが殆どで、一気に痩せることはできますがその分リスクがあることも覚悟しなくてはなりません。

痩せる手術とは

ダイエットをしても効果が得られず、思い切って痩せるための手術(直接脂肪を取る手術)を考えている、またはどうしても食べるのがやめられない、痩せたいけど自分の力では痩せられない方に、胃を縮小したり一部切除する体重減量手術があります。

いずれも外科手術で、保険適応のものとそうでないものが存在します。

加藤かおり
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後者の体重減量手術は肥満体質の人への命を守る手術で、ダイエットというよりかは生命維持のための手術です。美容外科の手術の様に一度に脂肪を取る物ではありませんが、胃を小さくしたりすることで、物理的に食べる量を減らし体重を落とします。

両者ともに入院や通院が必要で、厳重な栄養管理のもと行われます。

脂肪吸引

痩せる手術でまず頭に浮かぶのは、美容外科で受けられる脂肪吸引ではないでしょうか。手術方法は、痩せたい部分を5ミリほど切開して、カニューレと呼ばれる管のような器具を入れ、脂肪を吸引します。

頬・二の腕・太もも・お腹など、全身どの部位であっても脂肪吸引をすることができます。

加藤かおり
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もう少し脂肪を減らしたい、どうしてもこの部分だけ脂肪が気になる、という方におすすめです。

脂肪吸引のリスク

一度に脂肪吸引出来る量は定められており、たくさんの吸引は命に関わる危険をともないます。数回に分けて吸引することも可能なので、担当の医師としっかり相談しましょう。

実際に脂肪吸引の手術を受ける際には、「静脈麻酔」という麻酔を使用します。麻酔薬が入っていくと、数十秒ほどで眠りにつくので、眠っている間に1時間ほどで手術が終わります。(部位や範囲によって時間が異なります)

加藤かおり
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大きな手術ではないので、比較的早く普段通りの生活に戻れますが、術後は回復するために休むことを推奨しています。

脂肪吸引の費用

費用は美容外科や部位により異なりますが、約6万~30万円が相場です。保険適応はありません。

タミータック

タミータックは、リダクション(タミータック・アブドミノプラスティー)と呼ばれ、皮膚のたるみやおなかのぜい肉を切除する手術です。

出産を経験した妊婦さんも手術を受けることが多く、お腹のたるみや伸びてしまった皮膚などを取ることで、自然なシャープさを手に入れられます。

加藤かおり
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また、以前まで太っていて痩せたときに、お腹に皮膚のたるみが残ってしまった場合も、タミータックで切除することが可能です。

タミータックのリスク

メスを入れて切除するため、細菌やウイルスによる感染症のリスクがあります。手術を終えてからも内出血はするので、血を見るのが苦手な方にはおすすめできません。

その他にもケロイド形成、真皮縫合糸、テープかぶれ等のリスクや副作用が存在します。

加藤かおり
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傷の治りの速さや目立ち方は人によりますが、やはり跡として残ってしまいます。しかし、年数を重ねるとだんだん目立たなくなる場合もあります。

美容外科の中では大きな手術に分類されていて、日本麻酔科学会認定専門医の全身麻酔管理のもとで行われます。全身麻酔と静脈麻酔を同時にして、約4時間ほど手術を行います。術後は1日の入院が必要で、内出血などが収まって安定するのは2~3ヵ月かかります。

タミータックの費用

タミータックの費用は美容外科により異なりますが、約100万~200万です。保険適応はありません。

腹腔鏡下胃バンディング術

肥満大国のアメリカでは、一般的な手術となっている腹腔鏡下胃バンディング術。胃の上部をバンドで締め付けて、物理的に食べられる量を制限することができます。

加藤かおり
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体重減量手術の中でも一番身体にダメージが少なく、安全性の高い手術として有名です。

腹腔鏡下胃バンディング術のリスク

人工的なバンドを体内に入れるため、定期的な通院が必要です。胃を切除したりする必要のない手術なので、術後の合併症は他の減量手術より少ないですが、やはりリスクはあります。

加藤かおり
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嘔吐、逆流性食道炎などの症状が出る場合や、中にはバンドが胃の中に入り込んでいくトラブルもあります。バンドが入り込む可能性は非常に低いですが、そうなった場合は再手術をしてバンドを取り除かなければなりません。

腹腔鏡下胃バンディング術の費用

病院により異なりますが、約100万円です。保険適応はありません。

胃バイパス手術

胃を小さな袋と大きな袋の2つに切り分け、切り取ったことにより小さくなった胃と小腸を繋げる体重減量手術です。小腸の距離が短くなることで、栄養の吸収が抑制されるので、手術後はサプリメントなどを使って栄養を補うことを推奨されています。

加藤かおり
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胃が小さくなることで、少量の食事で満腹感を得られます。

胃バイパス手術のリスク

胃を二つに切り分けて、上部は小腸と繋げますが、下部は体内に残ってしまいます。

そのため、体内に残った胃は検査することができないので、胃がんが見つかるのが遅く、重症化してしまう恐れがあります。

術後は、1週間~10日の入院が必要で、退院後も定期的な通院が必要です。

胃バイパス手術の費用

病院により異なりますが、約200万円です。保険適応はありません。

腹腔鏡下スリーブ上胃切除術

胃の約8割を切り取って、胃を小さくする体重減量手術です。胃を数センチ切除することで、食欲増進ホルモンであるグレリンの分泌を抑えることもできます。

加藤かおり
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手術をすると胃の大きさはバナナ1本分ほどに小さくなります。胃が小さくなるので、食事の量には気を付けなければなりません。最初はスープや液体から、徐々に固形のものが食べれるようになります。食後の栄養管理が大切です。

腹腔鏡下スリーブ上胃切除術のリスク

縫合不全、肺塞栓、心筋梗塞などの合併症のリスクがあります。また、胃がねじれて狭くなり、食事が取れなくなる場合は再手術をします。

術後は2~3週間の入院となり、退院後も定期的な通院が必要です。

腹腔鏡下スリーブ上胃切除術の費用

体重減量手術の中で唯一、条件を満たす場合に限り保険適応されます。

  • BMIが35以上の高度肥満
  • 半年以上の内科的治療でも減量効果がない
  • 糖尿病、高血圧症、脂質異常症、睡眠時無呼吸症候群

このうち、1つ以上を合併している場合に限り保険適応で手術を受けられます。保険適用になった際は一回につき40~70万円が相場ですが、自費の場合は150万~になりますので、病院に行った際に相談しましょう。

まとめ

加藤かおり
加藤かおり

手術をしたからといって、リバウンドを全くしなくて楽に痩せられるというわけではありません。痩せるには、適度な運動や食事療法、生活習慣の改善は必要です。

痩せて綺麗になりたいという思いはとても素晴らしいですが、手術がきっかけで努力をやめてしまっては手術代も時間ももったいないです。手術は痩せるための手段の一つで、手術を終えても、食事の管理や適度な運動をして、痩せた体をキープしましょう。

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